スーパータスカンの代表格
オルネッライアに用いられるブドウは、全て手摘みで収穫。除梗の前と後の2回、選果台の両側で職人が並び、健全なブドウを選別した後、独自の個性を表現できるよう区画ごとに醸造。ステンレスタンクとコンクリートタンクで発酵し、その後15日間、果皮とマセラシオンを実施。ワインはバリックに入れ、温度管理したセラーで12ヵ月熟成させた時点で、ブレンドしてから樽に戻し、さらに6ヵ月樽熟成を続けます。収量を抑え、細心の注意を払われて生み出されたワインは、世界屈指のワインとして有名です。
2019ヴィンテージ
2019年は、例年に比べ天候が劇的に変化したヴィンテージ。4月と5月は寒くて雨が続いたため、ブドウの成長が例年よりゆっくりと進み、開花は10日以上も遅くなりました。6月は一転、最高気温が37度に達するほど、異常な猛暑と乾燥の月。夏の間は日差しが強く、猛暑日が続きました。9月の最終週には気温が下がり、フィネスと新鮮な果実味がしっかりと残った健全なブドウに成熟。9月21日に雨が止んでから再び陽光に恵まれ、晩熟型のブドウが収穫できました。カベルネ・ソーヴィニヨン62%、メルロー31%、プティ、ヴェルド4%、カベルネ・フラン3%。このカベルネ・ソーヴィニヨンの比率の高さがワインの活力とアロマの存在感によく表れています。
■味わい
深いルビーの色調。グラスから溢れる、ブラックベリーやプラム、ブラックカラントの濃密な果実のアロマが魅力。加えて、リコリスなどのスパイスやモカ、革、タバコなどの重なる複雑な香り。豊潤な果実味と生き生きとした、きめの細かいタンニンが織り成す深みのある味わいが広がります。上質な酸味が果実味と見事に調和しており、豊かなで上品な質感を演出。ハーブやスパイスの風味が漂う余韻を愉しめます。Vinosの執筆者Antonio Galloniはこのワインを「私がこれまで味わった中で最もエレガントなワインのひとつだ。」とまで言い、フィネスの見事な完成度をほめたたえています。
生産者 | オルネッライア Ornellaia |
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ヴィンテージ | 2019 |
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容量 | 750ml |
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解説 | パーカーポイント: 97点 予想される飲み頃:2025 - 2048 This is a beautiful expression of coastal Tuscany and the sunny Mediterranean. The Ornellaia 2019 Bolgheri Superiore Ornellaia (a blend of 62% Cabernet Sauvignon, 31% Merlot, 4% Cabernet Franc and 3% Petit Verdot) pours from the bottle with a specific darkness that has elements of both inky saturation and ruby highlights. The wine is saturated and rich - this is something you notice off the bat - but it also reveals a pleasing lightness or grace that is transmitted to both the bouquet and the palate. Dark fruit, pressed blackberry and plum mingle with more substantial aromas of spice, leather and sweetly cured tobacco. The tannins are beautifully managed, and the wine sports considerable heft and density on the palate that drives a very long and pleasurable mouthfeel. (The Wine Advocate, May 13, 2022) |
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スーパータスカンの筆頭 オルネッライア Ornellaia |
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サッシカイア、ソライアと並び「3大アイア」としてイタリアワイン界のトップに君臨。スーパータスカンの代表格として確固たる地位を築き、「ボルゲリの奇跡」とも称される偉大なワイナリー「オルネッライア」は1981年にロドヴィコ・アンティノーリによって創設。 |
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